投資戦略
投資戦略
資金を使って投資するに当たりまず投資戦略を練ることが重要だと思います。
投資戦略は一般的に「ポートフォリオ」と言われます。ポートフォリオと書かれると気後れしてしまいますが、要は資産配分をどのようにするかです。
まあ、まずと書きましたが、最初から戦略が立てられる人なんていないと思うので少しずつ経験を積みながら自分なりの方法を作っていけば良いでしょう!!。
僕も日本株取引を始めて半年ぐらいたってから各商品の特性や「どういった戦略で投資していこうか」などと考えるようになった感じです。これから書くことは僕の持論ですが、参考になれば嬉しいです。
換金性
どの投資本でも書いていることですが、初心者だった僕にとっては読んでも重要性がよく分からなかった"換金性"という言葉、実は非常に重要だということが分かってきました。
投資商品の換金性とは、すぐお金に替えることが出来るかということですが、「文字を見ればわかるよ」と思われるかもしれません。
具体例を挙げて説明しましょう。
あなたは現在預金300万円あります。銀行預金では金利収入が犬の餌代にもならないので運用しようと考えました。
「そうだなあ安定的に運用できる日本債券でいこう」。
そこであなたは10年物の債権を200万円購入、預金は残り100万円です。
その1ヵ月後に奥さんが心臓発作で突然緊急手術が必要となりました。
大変難しい手術だったので300万円の医療費が掛かったのです(日本には高額医療費補助制度があるので実際は違いますが)。
そこであなたは困ります。
債権を買う前ならなんとか貯金で払えたが、10年物の債権に入っているから手元資金は100万しかない、しょうがないから借金だ。
銀行ではすぐ資金を借りることが出来なかったので、高利貸で借りました、3年ローンで金利20%、年間返済額は89万円、総返済額267万円です。
そうしていると半年後に会社は倒産、無収入となりました。債権を190万円の安値で売り、ローンを返済しても残ったのが返済額40万円。
就職活動をがんばったものの就職氷河期のため就職できず支払いが3ヶ月滞りコワモテさんから毎日電話攻撃・訪問攻撃。
耐えかねた末路は自己破産。
なんてね。
企業でもそうですが、何かあった時に当面の資金繰りに困るわけです、当面の支払いが出来ないと倒産となります。
何かあった時に換金性の低い商品に投資していると当面の資金繰りに困ります。
換金性が高いもの
銀行預金>日本株式、FX、商品先物>外国株
換金性が低いもの
定期預金、債権、生命保険、不動産
長期運用と短期運用
資産を運用する場合、リスクを取る部分となるべくリスクを取らない部分に分ける方がよいでしょう。
高いリスクの物は高いリターンが望めますし、低いリスクの物は低いリターンしか得られません。
忘れるといけないのは低いリスクで高いリターンなんて商品は無いことです、そんな話があればそれは詐欺です。
騙されてはいけません。
僕は長期で運用する場合はローリスク・ローリターンの商品で運用し、短期で運用する場合はハイリスク・ハイリターンの商品で運用してます。
長期運用方針
僕の場合、まだまだ目標資産に達していないので、一般的にはリスクが高い商品かもしれまんが、僕の中ではローリスクの商品を選んで投資しています。
まず日本債権、生命保険、定期預金という選択肢は僕の中にはありません。
日本の政策金利が低すぎるので日本債権、生命保険(正確には養老保険かな)、定期預金の金利なんて運用している内には入らないと思ってます。
それなら勉強してでも他の商品に投資します。
現時点で僕の長期投資商品候補は、FX、外国株、外国債券、不動産です。
この中で一番リスクが低いのが、外国債券。
中リスク・中リターンが不動産。
高リスク・高リターン商品がFX、株です。
外国債券は、ある程度資産が出来たときの投資対象と考えてます、債権は国が破綻しなければ元本は補償されるのでほとんどリスクはないとも考えられます。
国を選べばかなり高金利で、今もっとも有名なブラジルレアル債は金利10%です。
元本が2倍になる72の法則ご存知ですか?
72を金利で割り算した値が、元本を2倍にするまでの年数という計算式です。
金利6%なら72を6で割った12、つまり12年で元本が倍になります。
株ですが、長期運用する際は10年単位で考えてます。そうすると現物株式が投資候補です。
信用取引の場合、金利がかかってしまします。買いの場合はだいたい金利3%です。
配当が金利を超えているなら買っても良いかも知れませんが、日本の将来を考えると現物外国株の方が将来性があると思ってますので現時点では中国株の現物で運用してます。
外国株は外国通貨建てで購入している場合、為替によるリスク分散もしていますし、さらに円高のうちに仕込めば為替差益も享受でき良い投資だと思います。
現在中国は意図的に安い人民元にしているようです。
多分人民元は値上がりすると日経マネーでは書かれてましたので、お薦めです。
他に注目しているのが、ブラジル株とインド株です。ブラジルは資源大国、インドは人的資源大国です。
ただ情報が少ないので現物株式購入よりETFか投資信託にしようかと考えており今勉強中です。
FXですが、これは将来的な為替変動リスクを考慮したものです。
多分日本円は下がると思います。このまま行くと日本は借金が返せなくなる危険性があるからです。
円高の内に他国通貨で仕込んでおけば日本円がダメになった時でも、資産を守れます。
ではどこに投資すべきかですが、やはりこれから伸びる国ですね。
理想を言えば飛ぶ鳥を落とす勢いの人民元にしたいですが、FXでは購入できないので取り扱いができるようになれば人民元でしょう。
他は資源が豊富な国であるオーストラリア、ブラジルですかね。両国ともかなりの高金利国です。
実際問題ブラジルレアル通貨は取り扱っている証券会社が無いのでオーストラリアドルが投資対象です。
このオーストラリアドルは高金利通貨なので金利差益(インカムゲイン)が毎日貰えるお得な通貨です、世の中のスワップ派はこの投資スタイルです。
長期運用する場合は、レバレッジは低くしてください。レバレッジは1倍もしくは2倍までです。
僕はどちらのレバレッジでいくかまだ十分検討してないのでとりあえず安全なレバレッジ1倍がよいと思います。
そして長期運用する場合の証券会社ですが、これは何より資金を100%保証してくれてる(100%信託保全会社)のが前提で、スワップ金利が高いところにするか、特定口座のメリットを考えてクリック365の口座にするかのどちらかだと思います。
特定口座のメリットについては確定申告のすすめを見てください。
最後に不動産投資ですが、一般的にはミドルリスク・ミドルリターン商品と言われてます。
しかしこれもレバレッジのかけ方によります。
財務レバレッジを効かして購入する場合は、ハイリスク・ハイリターン商品となり得ます。
5000万、利回り10%の物件をローン4500万で購入する場合(これが銀行ローンを利用した財務レバレッジです)、頭金は500万+手数料が物件の8%で400万の合わせて900万円。
すると表面上の家賃収入が毎年500万円、ローン支払いが多分350万円程度。
900万円の商品を購入して利益が年150万円とすると年17%の投資効率となります。
もちろん部屋を借りてくれないと毎月のローン支払いが出来なくなるリスクもあります。
考え方にもよると思いますが、僕は最終的な長期投資対象は不動産にしようと思ってます。
多くの金持ちが不動産を運用してますし、良い物件を選べばリスクを軽減できると考えているからです。
短期運用方針
短期運用する場合は、換金性が高く、レバレッジを効かせる商品を選ぶようにしてます。
レバレッジを効かせる商品としては日本株信用取引(レバレッジ3倍)、FX(レバレッジ200倍)、商品先物(レバレッジ100倍)が主なものでしょう。
短期運用なので投資期間は短く、トレードもテクニカルでやってます。
僕の場合、短期運用資金が全体の8割を占めてるんですが、テクニカルでトレードしているのであまり書くことはないです。